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ロジテック、習志野にEC特化の物流センター開設

2025年1月15日 (水)

▲ロジテック東習志野倉庫外観(出所:ロジテック)

ロジスティクスロジテック(東京都港区)は15日、電子商取引(EC)に特化した物流拠点として「ロジテック東習志野倉庫(通称Demand Logisticsセンター)」を昨年11月、千葉県習志野市に開設し、EC事業者向けのフルフィルメントサービス「Demand Logistics(デマンドロジスティクス)」を開始したと発表した。同センターは、プロロジスが開発した物流施設、プロロジスパーク習志野5の1・2階部分に開設される。

OMS(受注管理システム)とAPIなどで連携可能なクラウド型のWMS(倉庫管理システム)が導入されており、バックエンドからフロントエンドまで一貫した支援を365日行う。セールや新商品入れ替えなど、急激な受注の増減に応えられる柔軟なオペレーション体制を整えている。また、もともと人材会社から生まれた企業という強みを生かし、梱包やラッピング、キャンペーンの対応など加工全般や急激な業務の増加にも、柔軟に対応する。

同センターのサービスは、Demand Logisticsのサービスには売上連動課金制の「Demand Logistics FREE」とフル・オーダーメイドで支援が受けられる「Demand Logistics PRO」の2種類。

Demand Logistics FREEは、入庫・保管・配送業務を初期費用0円で委託でき、費用は売上連動課金制となっている。荷物1つからスポット利用も可能で、専任担当者がサポートする。

Demand Logistics PROは、バックエンドからフロントエンドまで、要望に応じてサービス内容をカスタマイズできる。EC店長業務代行やデータ活用によるKPIマネジメント、システム構築、販売促進、ブランディング強化などの物流業務に加え、コンサルティングも受けられる。

ロジテック東習志野倉庫概要
所在地:千葉県習志野市東習志野6-18-9、プロロジスパーク習志野5、1・2F部分
賃借部分面積:4844.71平方メートル
構造:4階建て、鉄骨造
床荷重:倉庫1.5トン
梁下有効天井高:5.5メートル(2階6.5メートル、一部5.5メートル)

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LOGISTICS TODAY編集部
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