SBSHD、千葉県芝山町のメガソーラーが稼働開始

千葉県芝山町のメガソーラーが稼働開始

ロジスティクスSBSホールディングスは1日、千葉県芝山町に建設していたメガソーラー（大規模太陽光発電所）を完成させ、営業運転を開始した。また、埼玉県川越市のSBSロジコム川越物流センターの屋根を利用した発電施設も同日から稼働を開始した。

芝山太陽光発電所は、千葉県山武郡芝山町に保有する3万坪の土地にソーラーパネル1万8000枚を敷設したメガソーラーで、発電能力は3メガワット。設備投資額は7億5000万円で、再生エネルギーの固定買い取り制度を活用して全量を東京電力に売電し、年間1億2千万円の収入を見込む。

同社グループの太陽光発電事業は、今回の2施設のほか、長野県千曲市（7月稼働）、千葉県野田市（3月稼働）で物流センターの屋上を利用した発電施設があり、合わせて4施設で発電能力4.8メガワット、年間発電量500万キロワット時の規模になる。このほか、2014年春には同社グループのエーマックスも西日本ロジスティクスセンターを利用して太陽光発電を計画している。