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三井物産と長谷工、大阪府茨木に物流施設が完成

2025年1月22日 (水)

拠点・施設三井物産(東京都千代田区)は22日、長谷工コーポレーション(東京都港区)とともに大阪府茨木市において開発を進めてきた物流施設「LOGIBASE茨木彩都」が完成したと発表した。同物件のプロジェクトマネジメントは三井物産都市開発(東京都港区)が担当した。

▲LOGIBASE 茨木彩都 建物外観(出所:三井物産)

同物件は、新名神高速道路「茨木千提寺IC(インターチェンジ)」まで1.5キロ、車で5分、名神高速道路・茨木ICまで車で13分と高速道路へのアクセスが良好。大阪府内や市街地エリアへの高頻度配送に対応可能なほか、京都市や神戸市等の関西の巨大消費圏への配送にも適している。

地上6階建てのマルチテナント型施設であり、延床面積は8万9256平方メートル(2万7000坪)、各フロアの倉庫面積は9917平方メートル(3000坪)。1階から5階は各階にトラックが直接アクセスし積み下ろしができるランプウェイ(傾斜路)式、5階・6階はメゾネット式を採用しフロア間には垂直搬送機と荷物用エレベーターを4基ずつ設置。1階から5階は効率的な搬入・搬出作業が可能であり、6階は保管スペースを有効に使えるため、幅広い企業のニーズに対応できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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