調査・データマイナビ(東京都千代田区)は28日、同社が運営する「マイナビ転職」の調査で、「運輸・交通・物流・倉庫」業界の求人件数が前年比125.5%増加し、業種別で第2位に位置したと発表した。
この増加は、Eコマース市場の拡大や物流拠点の新設が進む中で、同業界が引き続き高い採用ニーズを示していることを裏付ける結果となった。
調査によれば、物流業界では配送効率化や倉庫管理の自動化などのDX(デジタルトランスフォーメーション)推進が進む一方で、即戦力となる経験者採用が重視されていることが分かった。特に、新しい物流施設の建設やロジスティクスシステムの導入に伴い、現場管理や運行計画を担う専門職の需要が高まっている。また、労働力不足を補うため、未経験者を対象とした採用も引き続き行われており、求人件数全体の底上げに寄与している。
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