M&Aセイノーホールディングスは29日、エヌケービー(東京都千代田区)、ぐるなび(同)とともに、ZEROCO(ゼロコ、東京都渋谷区)と資本業務提携による食産業戦略パートナーシップ体制の構築で合意したと発表した。
ZEROCOは、低温・高湿の保管環境を安定的に保ち、食材や食品の鮮度を長期間、高品質に保持する技術を開発。この技術を予備冷却として使うと、冷凍食品の品質向上にも寄与する。
セイノーHD、エヌケービー、ぐるなびの3社はこの技術を活用し、生産現場をはじめとする食産業のサプライチェーンで、在庫保管や出荷調整によるオペレーションを軽減するとともに、フードロス削減や労働環境の改善につなげていく。
今後、4社は農業・漁業から物流・製造・小売・外食までの分野で共創イノベーションを実施する食産業戦略パートナーシップ体制の構築を進め、産業全体の連携を促していくという。
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