サービス・商品鈴与シンワート(東京都港区)は29日、「あさレポ」がENEOSウイング(名古屋市中区)に導入されたと発表した。
同サービスは、運転前のアルコールチェックと検温をクラウド上で一元管理するもので、全国14か所の拠点にて導入され、管理者の業務負荷軽減やドライバーの健康管理強化に貢献している。
エネオスウイングは2022年6月に、あさレポの導入を検討し、トライアル利用を開始したが、同年10月に予定されていたアルコール検知器の使用義務化が延期されたため一時導入を見送った。23年12月1日に同義務化が施行されることが決定したことを受け、同年12月から再度トライアルを実施した。その結果、クラウド管理の利便性や、AI顔認証とGPS機能によるなりすまし防止、小型アルコール検知器の携帯性、初期費用不要の低コストプランなどが評価され、正式導入に至った。
導入後は、アルコールチェック結果に異常値が検出された際、管理者へ即時通知が送信される仕組みが整った。これにより、運転前日の飲酒時間を調整するドライバーが増え、健康管理意識の向上が見られ、管理者は出先からでもアルコールチェックの確認が可能となり、運転者が帰社を待たずに対応できるようになった。
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