環境・CSRフジトランス コーポレーション(名古屋市港区)は、人権尊重の重要性を認識し、人権方針を制定して事業活動における差別やハラスメントの禁止、労働安全の確保などの方針を公開した。
具体的には、従業員および取引先に対して、差別の排除や強制労働の防止を掲げ、適切な労働環境の提供に取り組むことを宣言。また、地域社会の文化や慣習を尊重し、事業活動を通じた調和を図ることに注力している。こうした人権への取り組みは、労働安全衛生マネジメントシステム(ISO45001)の運用と連携し、従業員の健康や安全な職場環境の確保を支える基盤となる。
同社は、安全輸送にも重点を置き、ISO9001の認証に基づいた品質管理体制を強化している。作業専門委員会や輸送委員会が連携し、輸送リスクの低減と労働災害の防止を目指す。また、環境方針の下、ISO14001を基盤とした省エネルギーや廃棄物削減活動を実施し、地域社会との連携を図りながら持続可能な物流体制の確立を進めている。
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