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アスクル、船舶シフトでドライバー運転時間8割減

2025年1月30日 (木)

環境・CSRアスクル(東京都江東区)は30日、ASKUL LOGIST(東京都江東区)、マリネックス(大阪府大阪市)、東京九州フェリー(福岡県北九州市)とともに「東京九州フェリーモーダルシフトアスクル協議会」を設立し、拠点間輸送の船舶モーダルシフトを開始したと発表した。

24年6月、埼玉県入間郡三芳町の「ASKUL三芳センター」から福岡県福岡市の「ASKUL Logi PARK 福岡」への輸送行程の一部を船舶輸送に切り替えるべく、マリネックス、東京九州フェリーとともに、「東京九州フェリーモーダルシフトアスクル協議会」を設立。同協議会の取り組みは24年8月に国土交通省の令和6年度モーダルシフト等推進事業に採択され、横須賀-新門司間の輸送をフェリーで代替、トラックによる陸送から船便への切り替えをおこなった。

実証の結果、2024年8月から2025年2月末までの間の期間累計(推計)で、船舶モーダルシフト転換前比で、Co2排出量は削減率68.3%、トラックドライバー運転時間は削減率84.5%となる見込み。

また今後発着区間の増設などを見据え、同社のラッピングシャーシを5台用意し、1月より走行を開始。同社が環境負荷低減のためのモーダルシフトを推進していることを周知する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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