ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

山九3Q、中国で低迷も国内堅調により上方修正

2025年1月31日 (金)

財務・人事山九が1月31日に発表した2025年3月期第3四半期決算(連結)によると、通期業績予想を売上高が前回予想比80億円増の6040億円、営業利益が同20億円増の410億円、純利益が10億円増の280億円へと上方修正した。

物流事業においては構内での付帯作業獲得、輸送作業が増加したことなどにより、前回予想を修正した。

今期は累計で売上が前年同期比8%増の4556億7900万円、営業利益が同21.6%増の328億7000万円、純利益が20.2%増の222億7800万円だった。

物流事業セグメントは、港湾国際で中国での国際輸送作業が減少したものの国内のプロジェクト輸送案件、倉庫保管・梱包作業が増加。3PL一般では、国内での鋼材・化学品関連輸送の増加があったものの電子部品・消費財の取扱い減少に加え、中国域内での自動車部品・消費財等が内需不振の影響を受けて輸送作業等が低調に推移した。構内では国内客先の単価改定の進展、出荷・ヤード作業の増加に加え、中東での新規作業が増加した。結果、セグメント売上高は2224億2600万円(前年同期比3.8%増)、セグメント利益(営業利益)は71億1500万円(同0.6%減)益となった。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com