サービス・商品三井倉庫ホールディングス(東京都港区)は3日、22年8月に特許出願をした国内外の輸送におけるCO2排出量簡易算定ツール「MS CO2 Navigator」の関連技術について特許を取得したと発表した。特許の名称は「温室効果ガス排出量算定装置、温室効果ガス排出量算定装置の制御方法およびプログラム」。
同ツールでは顧客が入力する情報を「貨物重量」「輸送手段」「出発/到着地」の3つに限定し、入力候補のサジェスト機能や地図上から直感的に地点選択をすることができる機能を実装。CO2排出量算定における専門知識や予備知識がなくとも排出量の算定を行うことができ、入力工数の負担を軽減することができる。算定結果は輸送手段ごとに地図、表やグラフで表示されるため輸送手段ごとの比較も行うことができる。
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