ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

FedEx、韓国で国際eコマース配送サービスを拡大

2025年2月4日 (火)

国際フェデラルエクスプレス(フェデックス、米国)は3日、国際eコマース配送サービス「FedEx International Connect Plus」(FICP)の提供地域を韓国に拡大すると発表した。

同サービスは既に中国、香港、日本などの一部アジア市場で提供されており、今回の拡大により、韓国のeコマース事業者が米国および欧州への効率的かつコスト効果の高い配送ソリューションを活用できるようになる。

FICPの拡大は、アジアから米国・欧州への越境eコマースの成長支援を目指した同社の戦略に基づくもの。2021年に7850億ドル規模だった世界のeコマース市場は、30年までに7兆9380億ドルへ拡大すると予測されている。韓国もK-ビューティー製品の人気により重要な市場として成長を遂げており、24年の第3四半期におけるオンライン海外直販の総額は4191億ウォンに達している。

FICPの導入により、韓国の事業者は顧客に2~3営業日で米国および欧州へ商品を配送することが可能になる。また、柔軟な配送オプションやピックアップポイントの選択、オンラインおよびオフラインでの紙レスな出荷手続きのサポート、視認性の高い追跡機能、さらに配達完了時には画像証拠による通知がサービスに含まれている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com