F-LINE、自動運転トラックによる幹線輸送の公道実験

調査・データF-LINE（東京都中央区）は5日、レベル2自動運転トラックによる幹線輸送の公道実証実験を2月27日と28日に関東-関西間で実施すると発表した。この実験は食品物流における持続可能な輸送システムの構築を目指し、ドライバー不足や環境負荷の低減といった社会課題の解決を目標としている。

実験はT2（東京都千代田区）の自動運転トラックを使用し、初日は川崎物流センターから西宮物流センターまで味の素製品を、2日目は八尾物流センターから三郷物流センターまでハウス食品製品を輸送する。いずれも高速道路上の一部区間を使用し、今後も複数回の追加実験が予定されている。将来的にはレベル4自動運転の導入を目指し、幹線輸送の効率化を進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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