
▲実証実験の車両(出所:F-LINE)
調査・データF-LINE(東京都中央区)は31日、自動運転システム開発のT2(千代田区)が開発したレベル2の自動運転トラックを用いた公道での実証実験を2月27日と28日に実施したと発表した。高速道路を使い、関東と関西を結ぶ幹線輸送を往復で行い、積載した製品に問題はなかったとしている。
実証実験では、27日に川崎物流センターから西宮物流センターまで味の素の製品を輸送し、28日には八尾物流センターから三郷物流センターまでハウス食品の製品を運搬した。使用した車両は、T2の自動運転システムを搭載した大型10トントラックで、いずれのルートも東名高速道路・御殿場インターチェンジから伊勢湾岸道・豊田ジャンクション間で自動運転が実施された。同社は今後、製品の積載量が増加した場合の影響や安全性などを確認するため、引き続きT2と連携し複数回にわたる実証を行う。
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