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郵船ロジ、タイ・レムチャバンに倉庫群4棟を新設

2013年8月19日 (月)
一般倉庫

一般倉庫

メディカル郵船ロジスティクスは19日、タイ現地法人が同国レムチャバン地区の倉庫「郵船レムチャバンロジスティクスセンター」に3か所目となる倉庫を開設し、7月29日に営業を開始したと発表した。

GMP倉庫

GMP倉庫

これにより、同社がタイで展開する倉庫面積は20万平方メートルを超え、マレーシアと並ぶ東南アジア最大規模の物流拠点となった。

鋼材倉庫

鋼材倉庫

新倉庫が稼動したレムチャバンは、首都バンコクから南東へ100キロメートルに位置し、自動車メーカーや関連部品メーカーが多く集積している。

危険品倉庫

危険品倉庫

同社はこれまで、レムチャバンの既存倉庫5万平方メートルを利用し、主に自動車産業向けのロジスティクスサービスを提供してきたが、拡大・多様化する同国の物流需要に対応するため、隣接地に倉庫を新設したもの。

新倉庫は4棟から成る多機能倉庫群で、2万平方メートルの一般倉庫、化学品や医薬品などを取り扱えるGMP倉庫、自動車用鋼材向けの高い耐荷重性を持つ鋼材倉庫、幅広い危険品を専門に取り扱える危険品倉庫など、高度化する多様なニーズに対応する。

また、レムチャバンでは新倉庫に続いて4か所目となる3万平方メートルの倉庫の建設に着手しており、新たに確保した用地を加えると、2015年にはタイ全土で30万平方メートル以上の倉庫展開となる。

■新倉庫の概要
倉庫面積:4万平方メートル
営業開始日:2013年7月29日