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大林組、神戸市の遊休地18haに太陽光発電所

2013年8月21日 (水)
大林組が建設する太陽光発電所のイメージ

大林組が建設する太陽光発電所のイメージ

荷主大林組は20日、神戸市西区押部谷町に所有する遊休地で「押部谷(おしべだに)太陽光発電所」の建設に着手したと発表した。

同社所有の遊休地活用では最大規模の発電所で、敷地のうち18ヘクタールを使用して発電施設(発電規模9.7MW)を整備する。運営は同社グループの再生可能エネルギー事業会社・大林クリーンエナジーが担い、大林組が設計・調達・施工を担当する。

2014年10月から発電を開始、年間の発電電力量は981万キロワット時を計画し、発電した電力は全量、再生可能エネルギー特別措置法の固定価格買取制度を適用して関西電力に売電する。

大林クリーンエナジーは、今年度末までに施工中・計画中の案件を含めて合計発電規模100MWを目指している。

■押部谷太陽光発電所の概要
場所:兵庫県神戸市西区押部谷町木津ほか
土地面積:18ha(発電施設の設置面積)
発電設備規模:9.7MW
完成予定:2014年9月
発電開始:2014年10月