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国際石油開発帝石、直江津LNG基地に第一船

2013年8月28日 (水)
LNGタンカー「タングーフォジャ」

LNGタンカー「タングーフォジャ」

ロジスティクス国際石油開発帝石は27日、来年1月に新潟県上越市で稼動を開始する液化天然ガス(LNG)受入基地「直江津LNG基地」向けのLNG第一船として、LNGタンカー「タングーフォジャ」(15万4800m3)が入港したと発表した。

タングーフォジャは、同社が中部電力と7月31日に締結したLNG売買契約に基づいて受け入れるLNG船で、27日午前10時25分に直江津LNG基地に着桟した後、LNGの荷揚げを行い、28日午前中に離桟。

同社は今後、LNG関連の主要設備で試運転を段階的に進め、2014年初めに商業運転を開始する。

基地の商業運転開始後は、海外産LNGと新潟県南長岡ガス田から産出する国産天然ガスなどを供給ソースとして、同社の国内天然ガス供給能力、安定供給体制が強化されることとなる。