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ドライバー人材育成へネパールに支社、BlueRocket

2025年2月19日 (水)

産業・一般特定技能外国人採用の支援などを手掛けるBlue Rocket(ブルーロケット、東京都港区)は18日、ネパール支社を開設し、特定技能人材の採用強化を図ると発表した。ネパールでオフショア開発体制を構築した経験を生かし、今後は他国への展開も検討している。

支社を設立するのは首都のカトマンズで、特定技能制度を利用して働けるドライバー人材の育成を図る。日本語教育や運転技術のトレーニングを一貫して行う予定で、ドライバーの人手不足に悩む日本の運送業界などに人材を供給し、特定技能外国人のスムーズな就労と高い定着率の実現を目指す。

同社の功刀奨也社長はネパールでオフショア開発拠点を立ち上げた経験があり、同国でのビジネス経験を生かす。今後もデジタル化や効率化の推進など、支社への投資を積極的に進めていく。

今後、物流業界で、特定技能制度を活用した高度人材の継続的な供給体制の確立を図るほか、最新技術を活用したシステムや業務効率化を促進するDX(デジタルトランスフォーメーション)支援サービスなどの提供で、長期的な課題の解決に取り組む。将来的には、ネパールでの事業の確立を足掛かりに東南アジアや南アジアでの事業展開も進めていく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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