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アキタ、ネパール人特定技能ドライバー採用

2025年5月1日 (木)

産業・一般総合物流企業のアキタ(名古屋市中村区)は30日、同社埼玉営業所に勤務するネパール出身の社員が「特定技能(1号・自動車運送業分野)」資格と大型自動車運転免許を取得し、大型車両での乗務に向けた準備が整ったことを発表した。

同社は深刻化する国内物流業界の人手不足を背景に、外国人材の計画的な受け入れと育成を進めている。外国人専門の雇用推進部署を設置し、生活支援、日本語教育、業務研修など多面的なサポート体制を整備した。今後はネパール現地での拠点展開も構想しており、母国との連携を強化した採用活動を推進するとしている。

同社は外国人社員にも「同一労働・同一賃金」を徹底し、福利厚生や労働環境を日本人社員と平等に整備。長期キャリア形成を支援することで「選ばれる企業」を目指している。
今回免許を取得したネパール出身社員は2016年に来日後、日本語学校での学習を経て複数社での勤務を経験した後、同社へ入社した。社内研修と現場実習を重ね、誠実な姿勢と勤勉さで周囲の信頼を獲得したという。現在は大型車両での正式なドライバー業務開始に向け、さらなるスキルアップを図っている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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