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日本倉庫協会、倉庫業の情報化講演会開催

2025年2月19日 (水)

環境・CSR日本倉庫協会は18日、2月13日に霞山会館(千代田区)で「2024年度倉庫業情報化講演会」を開催したと発表した。DX(デジタルトランスフォーメーション)推進・情報セキュリティ委員会が主催し、現地およびオンラインで合計158人が参加した。物流業界におけるDXの最新動向や導入事例が紹介され、業務効率化に向けた課題と成功のポイントが議論された。

講演会は2部構成で行われた。第1部では、アイオイ・システムの小谷崎英二氏が「物流DXのトレンドと成功・失敗事例 現場作業効率化の観点から」をテーマに講演。DXの導入により、倉庫内作業の自動化やAI活用による最適化が進んでいる事例を紹介し、導入成功の要因と失敗要因を解説した。特に、倉庫管理システム(WMS)の高度化やロボティクスの導入が、作業時間の短縮や精度向上に寄与している点が強調された。

第2部では、安田倉庫の山崎大輔氏、北村健太郎氏、森ヶ山貴久氏が「安田倉庫DX事業の取り組みについて」をテーマに講演した。基幹システムのモダナイズやDX事業の具体例を紹介し、プロジェクト推進における課題や実践的な解決策を共有した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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