ダイムラー、IAAで三菱ふそうeキャンターを展示

イベントダイムラートラック（ドイツ）は16日、ドイツ・ハノーバーで開催されたモビリティ見本市のIAAトランスポーテーションで、三菱ふそうの全電動トラック「eCanter（eキャンター）」を披露したと発表した。同車は、さまざまなボディバリエーションと最新の安全機能を備え、幅広い用途に対応できる車種。バッテリー容量は41キロワット時から83キロワット時まで選択でき、航続距離は最大200キロ。さらに、急速充電に対応し、最短1.5時間でフル充電が可能。都市部の配送から長距離輸送までの利用が見込まれる。

また、安全面では、歩行者検知やレーンキーピングサポートなど最新のアシストシステムが搭載され、都市部の混雑した道路でも安全な運転が可能である。IAAでの展示では、さまざまな業種に対応するための車体オプションが紹介され、物流事業者にとって柔軟な選択肢を提供している。今後、e-モビリティの普及と環境負荷の軽減に向け、ダイムラーは更なる進化を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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