MOVO Vista、実運送管理効率化する新機能

サービス・商品Hacobu（東京都港区）は20日、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」にQRコードを活用した新機能を実装したと発表した。これにより、運送事業者はアカウント登録不要で実運送事業者名、ドライバー名、車両ナンバーなどの情報を簡単に登録でき、元請事業者は効率的に情報を一元管理できるようになる。

ことし4月から施行される貨物自動車運送事業法の改正では、元請事業者に対し「実運送体制管理簿」の作成が義務付けられる。同管理簿には、実運送事業者の名称や請負階層などの情報が必要となるが、現状ではFAXやメールでのやり取りが主流であり、情報収集に手間がかかる。新機能はこの課題を解決するために導入され、元請事業者は従来の業務フローを維持しながら、QRコードを活用して効率的に実運送情報を収集・管理できるようになる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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