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SGシステム、スキャン代行で文書管理DXを推進

2025年2月21日 (金)

サービス・商品SGホールディングスは21日、グループでIT統括事業を担うSGシステム(京都市南区)がオリックスと提携し、ビジネス文書管理サービス「PATPOST」において、新たにスキャン代行サービスを開始すると発表した。同サービスは、同社グループの物流ノウハウとスキャン技術を活用し、企業のペーパレス化を支援する。

オリックスが提供する「PATPOST」は、生成AIを活用したAI-OCR技術により、紙文書をテキストデータに変換し、クラウド上で管理するシステムだ。近年、企業では紙文書の電子化需要が増加しており、スキャン代行のニーズも高まっていた。今回の提携により、SGシステムは文書の回収からスキャン、データ化、クラウド保管までをワンストップで提供できるようになる。スキャン後のデータは表計算ソフトに転記可能で、業務の効率化につながるほか、電子帳簿保存法にも対応している。

スキャン画像の確認画面イメージ(クリックで拡大、出所:SGシステム)

SGシステムは、佐川急便の送り状や伝票のスキャニング業務を長年担い、1日240万枚の処理実績を持つ。今回のスキャン代行サービス導入により、企業の紙文書管理における業務負担の軽減やBCP対策を支援し、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に貢献する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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