サービス・商品双日は19日、車両外装の傷、へこみ、さび、再塗装跡といった中古車外装の瑕疵や修復歴を判別可能なドライブスルー型外装スキャナーをPreferred Networks(PFN、東京都千代田区)と共同開発したと発表した。

▲第38回オートサービスショー2025で初披露した外装スキャナー(出所:双日)
外装スキャナーは、幅5メートル、高さ3.6メートル、奥行き1.2メートルのゲート状で既存の車両検査レーンに後付け設置可能だ。光学技術を活用したカメラで前後左右上面を同時にスキャンし、画像処理で瑕疵を視覚化する。スキャン時間は30秒で、教師データを蓄積してAI(人工知能)による自動検出と判別精度向上、検査表の自動作成機能追加を目指す。
同社は、ことし秋にJU岐阜羽島(岐阜県羽島市)の車両検査レーンで実証を開始し、2026年春にサービスを開始する。
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