拠点・施設スズキは25日、同社のインド四輪子会社、マルチ・スズキ・インディアが同日、インド北部ハリヤナ州のカルコダ工場で生産を開始したと発表した。同社のインド国内での生産拠点は4か所目となり、同国内の生産能力は260万台となる。
カルコダ工場では当初、コンパクトSUV「ブレッツァ」を生産し、初年度の生産能力は25万台を予定している。
現在、スズキはインドに、グルガオン工場、マネサール工場、グジャラート工場の3工場があり、生産能力は235万台にのぼる。昨年1年間で、インドはスズキの生産国の中で、初めて年間生産台数200万台を超えた。インドからの輸出台数でも、過去最高の年間32万6236台(前年比121%)となり、累計輸出台数は300万台を超えた。
スズキは、インドでの年間400万台生産体制を目標として掲げている。目標の実現に向け、今後もインドで生産能力の増強を進める考えで、グジャラート州ではグジャラート工場に続く、新たな工場の建設を計画している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com