物流連、国際業務委員会に物流審議官が出席

行政・団体日本物流団体連合会（物流連）は5日、今年度最初の国際業務委員会（丸山英聡委員長、日本郵船経営委員）を3日尚友会館（東京都千代田区）で開催した、と発表した。

委員会には、国土交通省の加藤物流審議官、小瀬国際物流課長が出席し、加藤審議官が「国交省物流部門の今後の取り組み」を説明した。

加藤氏は、主に今後の国際物流施策の取り組み方針と2014年度予算概算要求を説明するとともに、「政策の推進には官民の連携が非常に重要であり、物流連とのコラボレーションをさらに強めていきたい」と述べた。

議事では、海外物流戦略ワーキングチームの活動報告を行い、物流企業の海外進出の課題を情報収集しながら国交省の海外政策協議に向けて政策提案を行っていくことや、11月に物流連で実施するミャンマー海外物流調査の調査項目に関する説明が行われた。