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物流連海外物流ワーキング、ASEAN各国の課題共有

2017年10月13日 (金)
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行政・団体日本物流団体連合会(物流連)は13日、物流企業の海外進出に関する課題を官民で話し合う「海外物流戦略ワーキングチーム」の会合を開催した、と発表した。

12日に行われた会合には会員企業から22人が出席したほか、国土交通省の町田倫代国際物流課長ら行政幹部も参加した。

会議では、日本貿易振興機構(ジェトロ)の水谷俊博氏が、ASEANの将来や加盟国の直面する課題、解決策について最新のデータに基づく図表、現地の写真を交えて説明した。

また、町田氏は国交省の国際物流政策の取り組みやASEAN交通円滑化会合の結果、日ASEANコールドチェーン物流プロジェクトの現状、物流政策対話の日程などを説明した。

▲町田倫代国際物流課長

このほか、今年度実施の海外物流事情実態調査の現地調査日程、現地での訪問先など最終案を報告した。次回のワーキングチームは12月中旬に開催する。