ロジスティクス日本物流団体連合会(物流連)は、今月19日に開催した基本政策委員会で、国土交通省物流審議官部門の島田勘資物流政策課長から「我が国物流システムの海外展開」「手ぶら観光の推進」「モーダルシフトの推進」「物流分野における労働力不足アクション・プログラム」「物流を考慮した建築物の設計・運用」について、施策の現状と今後の取り組みの説明を受けた。
その後、事務局がユニットロードの推進、海外物流戦略の検討、大型建築物の新築・改築時の物流配慮措置の導入などの進捗状況を報告するとともに、2015年度計画を説明、委員会として了承した。また、「官民連携による物流課題の解決に向けた取り組みが重要」との認識を確認し、終了した。