サービス・商品日清オイリオグループは26日、家庭用、業務用、加工用の食用油について、4月1日納入分から価格を改定すると発表した。値上げ幅は、家庭用が7%から11%、業務用・加工用バルクは11%から19%となる。
今回の価格改定の背景には、物流費の増加や人手不足の深刻化、包材・資材費の上昇など、サプライチェーン全体にわたるコスト上昇がある。また、世界的な油脂需要の高まりや、カナダ産菜種の油分低下による歩留まりの悪化、為替の変動も影響している。同社はこれまでもコスト削減に取り組んできたが、現在の価格水準では上昇分を吸収することが困難であると判断した。
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