調査・データ日本海事センターが26日発表した主要コンテナ航路の荷動き動向(速報)によると、1月の北米往航は前年同月比15.7%増の200万7505TEUで16か月連続のプラス、単月の値として過去最高を更新した。一方で、11月の北米復航は同11%減48万718TEUで5か月連続のマイナスとなった。1月の運賃指数は北米往航が53%増で13か月連続のプラス、北米復航が3%減で30か月連続のマイナスだった。
12月の欧州往航は13.7%増の171万1545TEUで3か月連続のプラス、同月の欧州復航は10.2%減の50万7376TEUで4か月連続のマイナスだった。1月の運賃指数は欧州往航が12.7%減の13か月ぶりのマイナス、欧州復航が12.7%減でいずれも13か月ぶりのマイナスとなった。
12月の日中往航は5%減の67万9714トンで7か月連続のマイナス、同月の日中復航は7.7%増の179万3452トンで4か月連続のプラスだった。12月の横浜‐上海間の運賃は30.8%減で7か月ぶりのマイナス、同月の上海-横浜間の運賃は8%増で5か月連続のプラスだった。
11月のアジア域内航路は10.1%増の395万8386TEUで12か月連続のプラス。アジア域内運賃指数は4.8%増で8か月連続のプラスだった。
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