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佐川急便、CFPを算定・公表

2025年3月3日 (月)

(出所:佐川急便)

ロジスティクス佐川急便(京都市南区)は3日、環境省の事業に採択され、カーボンフットプリント(CFP)を算定・公表したと発表した。また、再配達削減に向けたマンション内配送サービスの実証実験にも参画する。

同社は脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、飛脚宅配便1個あたりのCFPを算定した。これにより、輸送過程における温室効果ガス排出量の可視化を進め、荷主や消費者に対し環境負荷の低減を促す。さらに、データを活用し、効率的な輸送計画の策定や、低炭素型の物流オペレーションの導入を進める方針だ。

また、再配達削減策として、マンション内配送サービスの実証実験を開始する。具体的には、宅配ボックスや共用スペースを活用し、居住者が不在時でも荷物を確実に受け取れる仕組みを検証する。さらに、荷物の伝票番号を活用したオートロック解除機能の導入も検討し、置き配の利便性向上を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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