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佐川急便、希少・難治性疾患用医薬品配送を受託

2023年11月8日 (水)

▲「CSLホームデリバリー」で使用する保冷ボックス(出所:佐川急便)

メディカル佐川急便は8日、CSLベーリング(東京都港区)が11月1日から開始した希少・難治性疾患患者への医薬品配送サービス「CSLホームデリバリー」の配送業務を受託したと発表した。

このサービスでは、佐川急便の専用システム「TMS」を活用し、患者宅へ医薬品「ハイゼントラ」を配送する。専用の車両とCSLベーリングが開発した保冷可能な輸送ボックスを使用し、2度から25度の厳格な温度管理のもと、配達開始から完了まで患者や調剤薬局への報告体制を整えた上で、安全で確実な配送を実現する。

近年、新型コロナウイルス感染症拡大によりオンライン診療が広まりつつあるなか、法改正により遠隔服薬指導が解禁されるなど、処方薬の受け渡し方法が多様化。希少・難治性疾患の患者は一度に持ち帰る処方薬の量が多くなる傾向があるなど負担になっているケースも多く自宅への医薬品配送ニーズの拡大が予想される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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