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愛知県が熱田通商を告発、軽油引取税巡る脱税容疑

2025年3月4日 (火)

国内愛知県は3日、軽油引取税に係る地方税法違反の嫌疑により犯則嫌疑者を名古屋地方検察庁に告発したと発表した。告発を受けたのは熱田通商(名古屋市熱田区)。

犯則嫌疑者は共謀の上、熱田通商の業務に関し県知事の承認を受けないで、愛知県豊川市内の運送業者石油製品貯蔵施設敷地内において運送業者に対し灯油合計114キロリットルを自動車の内燃機関の燃料として譲渡した。また、これにより譲渡し販売した灯油の軽油引取税は合計365万9400円であったにもかかわらず、販売した石油製品が全て軽油であるかのように装った虚偽の請求書を発行するなどの方法により販売事実を秘匿した上、期限までに申告納付せず脱税した。

さらに名古屋市港区内の運送業者石油製品貯蔵施設敷地内において、軽油と灯油を混和して炭化水素油合計176キロリットルを製造した。販売した炭化水素油の軽油引取税が合計564万9600円であったにもかかわらず、販売した石油製品が全て軽油であるかのように装った虚偽の請求書を発行するなどの方法により販売事実を秘匿した上、期限までに本県に申告納付せず脱税したとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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