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ケイヒン1Q、国際物流好調により増収増益

2025年8月6日 (水)

財務・人事ケイヒンが6日に発表した2026年3月期第3四半期決算(連結)によると、売上高が前年同期比2.4%増の122億7400万円、営業利益が同10.2%増の9億3600万円、純利益が10.4%増の7億4300万円の増収増益だった。

国内物流事業セグメントの売上高は72億7700万円(前年同期比0.1%増)、セグメント利益は9億4200万円(同1.8%増)だった。倉庫業は神戸地区の物流拠点の拡充に加え、昨年稼働した本牧の新倉庫の本格的稼働により保管・荷役が増加し、売上高が前年同期比11.1%増の23億8400万円。流通加工業は取り扱い個数が増加したものの、出荷件数が減少したことにより同0.2%減の17億8300万円。陸上運送業は配送の取扱いが減少し8.2%減の28億1500万円だった。

国際物流事業セグメントの売上高は52億7100万円(6.1%増)、セグメント利益は3億7100万円(19.8%増)だった。国際運送取扱業は複合一貫輸送の取り扱いが減少したものの輸出車両の海上輸送取り扱いが増加し、売上高が前年同期比8.5%増の45億4100万円。航空運送取扱業は北米向け危険物の輸送取扱いが減少し、輸出入ともに取扱いが低調に推移したことにより36%減の2億2000万円だった。港湾作業は船内荷役、沿岸荷役とも増加し16.2%増の5億800万円だった。

通期業績予想は直近と変わらず、売上高が前期比1.1%増の510億円、営業利益が同8.7%増の31億5000万円、純利益が0.5%増の22億円と据え置いた。

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