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日本石油輸送1Q、石油輸送運賃改定寄与し増収増益

2025年8月6日 (水)

財務・人事日本石油輸送が6日発表した、2026年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比6.1%増の87億5200万円、営業利益が2億2000万円(前年同期は6600万円の赤字)、最終利益は40.4%増の1億9900万円と増収増益となった。

石油輸送事業セグメントの売上高は40億4900万円(前年同期比10.1%増)、セグメント利益は1億8000万円(同23.1倍)だった。主に鉄道輸送におけるタンク車使用料の改定および自動車輸送における主要顧客の運賃改定が寄与した。

高圧ガス輸送事業セグメントの売上高は23億2700万円(同10.2%増)、セグメント損失が900万円(前年同期は1億500万円の損失)だった。LNG輸送における新規輸送および需要増に加え運賃改定の進捗により増収した一方、利益面は人件費や投資に伴う経費の増加の影響を受けた。

化成品・コンテナ輸送事業セグメントの売上高は22億4400万円(前年同期比3.2%減)、セグメント損失は1400万円(前年同期は4100万円の損失だった。化成品輸送は国内および海外における需要の低迷により売上高が減少。コンテナ輸送は輸送需要の減少や中古コンテナ販売の減収により減収となった。

通期業績は直近と変わらず、売上高が前年比1.9%増の378億円、営業利益が同3%増の16億円、最終利益は12.9%減の11億円と据え置いた。

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