ロジスティクスサカイ引越センター(大阪府堺市)は5日、カスタマーハラスメントに対する基本方針を策定したと発表した。同社は「社会的責任を果たし、社員の幸せを求める」という企業理念のもと、顧客対応の向上に取り組んでいるが、一部の顧客による常識を超えた要求や従業員の尊厳を傷つける行為が問題となっていることから、新たな対応方針を導入することを決定した。
今回の方針策定は、従業員の安全と労働環境の改善を目的としている。同社は、顧客の不当な言動がサービス品質の低下や従業員の士気に悪影響を及ぼす可能性があるとし、従業員を守ることが結果として顧客満足度の向上にもつながると説明している。また、社内の研修や相談窓口の整備を進めることで、従業員が安心して業務に取り組める環境を整える方針だ。
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