南日本運輸倉庫、コールドチェーン物流認証を取得

認証・表彰チルド・フローズン食品輸送の南日本運輸倉庫（東京都中野区）は5日、「JSA-S1004:2020コールドチェーン物流サービス―低温保管サービス及び低温輸送サービスに関する要求事項」について佐野チルドフローズン物流センターと藤沢営業所の2か所で日本海事協会から認証を受けたと発表した。

「JSA-S1004」は、BtoBの低温保管・輸送サービスを対象としたもので、倉庫事業者及び運送事業者が低温保管・輸送作業を行うに当たって考慮すべき事項が盛り込まれている。この規格の要求事項に適合していることについて、申請組織の作成した作業マニュアルなどの文書審査及および実地審査を通じて判断し証明するもの。また、国土交通省策定の「日ASEANコールドチェーン物流ガイドライン」にも準拠した規格である。

同社は今後、他の営業所においても第三者認証機関の認証取得を目指し、またグローバル展開を視野に国際認証の取得も検討する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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