行政・団体東北運輸局は3日、岩手県大船渡市における自動車検査証の有効期間を延長すると発表した。これは2月に発生した山林火災の影響で、同市に使用本拠を置く車両が継続検査を受けることが困難となっているための措置である。
対象となるのは、自動車検査証の有効期間が2月26日から4月2日までに満了する車両で、有効期間は4月3日まで延長される。この措置により、対象車両は4月3日までに継続検査を受けることで、引き続き使用可能となる。また、有効期間の延長による車検証の記載変更手続きは不要とされた。
さらに、自動車損害賠償責任保険(共済)についても、継続検査を受けるまでに保険契約期間が終了する場合は、4月3日を限度として契約手続きの猶予が認められる。
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