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NISSHA、ベトナム医療機器メーカーを子会社化

2026年5月21日 (木)

M&ANISSHAは21日、ベトナムの医療機器メーカーUSM HEALTHCARE MEDICAL DEVICES FACTORY JOINT STOCK COMPANYの株式取得を5月20日付で完了し、子会社化したと発表した。東南アジア市場で医療機器の開発製造受託(CDMO)事業を拡大し、供給体制を強化する。

子会社化したUSM Healthcareは、ホーチミン市のサイゴンハイテクパークに拠点を置き、循環器向けステントや整形外科向け機器などを展開している。製品設計・開発から承認、製造、販売までを一貫して手掛ける体制を持ち、ベトナム国内ではステント分野唯一の国産メーカーとして事業を拡大してきた。2025年12月期売上高は4165億8700万ベトナムドン、従業員数は199人。

NISSHAはメディカル市場を重点分野に位置づけ、これまで米国を中心に医療機器CDMO事業を展開してきた。今回の買収により、成長が続く東南アジア市場で新たな生産基盤を確保した。

今後は、NISSHAグループが持つ日本や米国の顧客基盤、品質マネジメント、開発製造ノウハウを活用し、USM Healthcareの既存事業強化と効率化を進める。東南アジアでの医療機器CDMO事業の拡大を図る。

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