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商船三井、大阪関西万博「未来の都市」展示が完成

2025年3月11日 (火)

拠点・施設商船三井は10日、大阪・関西万博「未来の都市」パビリオンの展示を完成させ、記念式典にて展示体験プレビューを実施したと発表した。同パビリオンは再生可能素材を活用し、万博内でも最大級の規模を誇る。同社の展示では、次世代のゼロエミッション船「ウインドハンター」の大型模型を用いた体験型アトラクションや、大型スクリーンでの映像投影を行う。

体験型アトラクション「wind vision attraction」は、全長4メートル、高さ3メートルの「ウインドハンター」模型を使用し、来場者がうちわで風を送ることで航海シミュレーションが始まる仕組みを採用。風を利用した水素の製造・運搬の様子がスクリーンに映し出され、風量に応じてエンディングシーンが変化するなど、ゲーム感覚で学べる内容となっている。体験に使用したオリジナルうちわは記念品として持ち帰ることができる。

▲未来の都市パビリオンの外観(出所:商船三井)

また、同パビリオンでは「水素社会を創る」「無限の風を活かす」など5つのテーマで映像を投影し、海運業と社会の関わりを紹介する。さらに、川崎重工業の次世代水素モビリティと連携した「未来の水素サプライチェーン」をテーマとする映像も上映し、長さ17メートルのスクリーンで水素利用の未来を体感できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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