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DPワールド、シリア・タルトゥース港開発で協議

2026年5月15日 (金)

国際DPワールド(UAE)は14日、シリア国境税関総局(GABC)と、シリア・タルトゥース港開発計画の進捗について協議したと発表した。港湾インフラ整備と物流効率化を進め、シリア経済復興と貿易活動拡大を支える戦略拠点としての機能強化を図る。

計画は、2025年7月にシリア政府と締結した30年間のコンセッション契約に基づくもの。DPワールドは8億ドルを投資し、港湾インフラ近代化、処理能力拡大、最新貨物荷役設備導入、デジタルシステム整備を進める。一般貨物、コンテナ貨物、ばら積み貨物、ロールオン・ロールオフ貨物への対応力向上を目指す。

(出所:DPワールド)

会談はシリア首都ダマスカスで行われ、今後増加が見込まれる貨物量に対応するため、物流効率改善や港湾運営高度化について協議した。タルトゥース港はシリアで2番目に大きな港で、南ヨーロッパ、中東、北アフリカを結ぶ海上物流拠点として重要性が高い。ボスポラス海峡やスエズ運河を経由する既存航路を補完し、地域間接続性向上にも寄与する。

DPワールドは、港湾整備に加え、物流ゾーン、内陸貨物ハブ、輸送回廊整備についても現地関係者と協議を進める。港湾単体ではなく、サプライチェーン全体を視野に入れた物流エコシステム構築を進める方針だ。

エッサ・カジム会長は「タルトゥース港近代化は、シリア海事産業発展と地域貿易強化につながる」と述べた。また、リズワン・スーマーCEO兼マネージングディレクターは「港湾開発はシリア経済復興と物流インフラ近代化の重要な節目になる」とコメントした。

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