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ヤマキ、中国に液体工場を新設

2013年9月25日 (水)

フードヤマキ(愛媛県伊予市)は25日、中国・上海に工場を新設し、同国で業務用和風液体調味料事業を開始すると発表した。

国内で培った技術を活かし、かつお節などから出汁を抽出して挽きたての出汁を使った高品質製品を提供する。

2012年11月に設立した現地生産法人「雅媽吉(上海)貿易」が、上海味の素調味料工場敷地内(上海市松江工業区)で液体調味料の新工場の建設に着手した。生産開始は2014年5月頃となる見通し。

同社は08年に中国で100%出資の販売会社を設立し、削り節類・出汁の素類の販売を展開してきたが、新たに業務用液体調味料事業に参入。小袋、ペットボトル、BIBなど多様な容器形態をカバーする。