行政・団体OSPホールディングス(大阪市天王寺区)は13日、グループ企業である大阪シーリング印刷(同)とともに、大阪・関西万博の来場者輸送と都市活動の両立を目的とする「万博TDMパートナー」に登録されたと発表した。これに伴い、同グループは物流対策や人流対策を通じて、交通混雑の緩和および配送遅延の防止に取り組む。
万博は4月13日-10月13日に開催され、2820万人の来場が見込まれている。会場周辺の交通混雑が予想される中、OSPホールディングスは混載配送の推進、納期時期の調整、オフピーク時間帯での配送、混雑区間を避けたルート設定などの物流対策を実施する。さらに、在宅勤務の導入、計画的な休暇取得、時差出勤、フレックスタイム制度の活用、サテライトオフィスの利用、商談・会議のピーク時間帯回避といった人流対策も行う。
また、万博の円滑な運営を支援するため、同社はバーコード用シール・ラベル40万枚と印字用プリンターを提供する。これにより、会場内での物流管理の効率化を図る。
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