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DEI、食品小売の持続性取り組み1位は7&iHD

2025年3月14日 (金)

調査・データ流通経済研究所(DEI、東京都千代田区)は13日、食品小売業のサステナビリティ取り組み状況を調査し、そのランキングを発表した。1位は2年連続でセブン&アイ・ホールディングス、2位はローソン、3位はファミリーマートとなった。調査では、小売業のサステナビリティへの注力度や今後の拡大意向、事業・経営への影響などを分析した。

調査によると、食品小売業のうち66.1%がサステナビリティへの取り組みに力を入れていると回答し、70.9%の企業が今後取り組みを拡大する意向を示した。特に「地域社会への貢献」が最も重視され、85.5%が注力していると答えた。一方で、「持続可能な物流への貢献」は約4割にとどまり、今後の強化が求められる分野であることがわかった。食品ロス削減やリサイクル率向上については81.6%が取り組みを強化している。

また、サステナビリティの推進が事業・経営に良い影響を与えていると感じる企業は75.7%に達した。具体的には「リサイクル率の向上」「顧客満足度の向上」「CO2排出量の削減」などの効果が挙げられた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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