行政・団体国土交通省・北陸地方整備局は12日、能登半島地震で被災した直江津港中央ふ頭鉱産品岸壁の本復旧工事が完了し、大型貨物船の利用が再開されると発表した。岸壁の復旧により、工業塩やコークスなどの貨物取扱が可能となる。
復旧した中央ふ頭鉱産品岸壁は、公共岸壁として最大水深13メートルを誇り、5万トン級の貨物船の係船能力を持つ。復旧工事では、国が直轄で岸壁のコンクリート舗装版およびアスファルト舗装の撤去・再舗装を実施した。また、新潟県は背後用地のコンクリート舗装版の撤去・再舗装を行い、港の機能を回復させた。今後も工事は継続し、2025年9月までに順次供用を再開する予定だ。復旧工事の完了を受け、3月15日には大型貨物船が接岸予定となっている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com