ロジスティクス警視庁は17日、マイナンバーカードと運転免許証および運転経歴証明書の一体化を3月24日から開始すると発表した。希望者は、免許証の代わりに免許情報が記録されたマイナンバーカード(マイナ免許証)を保有できるようになる。
マイナ免許証の保有方法は3種類ある。運転免許証のみを保有する従来の方式に加え、マイナンバーカードと運転免許証を一体化し、現在の免許証を返納する方法、さらに、一体化した上で従来の運転免許証も引き続き保有する方法が選択可能だ。保有方法ごとに手数料が異なり、更新や学科試験などの手続きを通じて変更できる。オンラインでの予約も可能で、警視庁行政手続オンラインから申し込める。
マイナ免許証の導入により、運転免許更新時の優良・一般運転者講習のオンライン受講が可能となる。また、マイナ免許証のみを保有し、必要な手続きを行うことで、住所や氏名の変更手続きがワンストップで完了するようになる。ただし、マイナンバーカードの券面には免許情報が記載されないため、免許情報の確認にはマイナポータルや専用アプリの利用が必要となる。
同庁は、マイナンバーカードと運転免許証および運転経歴証明書の一体化に伴い、運転免許情報を読取・表示するアプリケーションの操作マニュアルを公表した。
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