SGリアルティ、大阪・舞洲で大型物流施設に着工

SGリアルティ舞洲の完成予想図

ロジスティクスSGホールディングス傘下のSGリアルティ（京都市南区）は27日、大阪市此花区北港で大型物流施設「SGリアルティ舞洲」の建設に着工したと発表した。2014年5月末の竣工を目指す。

1、2階は佐川急便の中継センターとして運用し、3-6階はランプウェイで各階に40フィートコンテナ車が着車可能なマルチテナント型物流施設として、1フロア4500坪、合わせて1万8000坪の貸床をテナントへ提供する。

賃貸倉庫空間は、梁下有効高さ5.5m以上、床荷重1.5t/m2を設定。24時間有人管理、入退室管理システムを設置するほか、車両動線の混乱を防ぐため、1・2階と3-6階に別々の出入口を用意する。

阪神高速5号湾岸線北港西ICから1.7Kmの地点に建設。屋根面に太陽光パネル、中央監視室に省エネ促進を図るため施設内エネルギー使用量がわかる集中監視装置を設置し、出入口は自動車の排気ガスを浄化するフォトロード工法を採用する。

■SGリアルティ舞洲の概要
所在地：大阪府大阪市此花区北港白津2-1-22
敷地面積：3万424.43m2（9203.39坪）
延床面積：11万1798.69m2（3万3819.1坪）
構造：鉄骨造6階建