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ヤマト運輸、なりすましメール対策を強化

2025年3月19日 (水)

環境・CSRヤマト運輸は18日、フィッシング詐欺の被害低減を目的に、なりすましメールへの対策を強化すると発表した。新たに送信ドメイン認証技術「DMARC認証」を導入し、不正メールの判定精度を向上させる。

DMARC認証は、送信されたメールが正規の発信元であることを証明する仕組みで、同社のドメイン「kuronekoyamato.co.jp」から送信された正規メールのみが受信者の受信フォルダに届くようになる。これにより、認証されていないメールはサーバー上でなりすましと判定され、迷惑メールフォルダに自動振り分けされる。ただし、受信側のメール環境が対応していない場合、通常の受信フォルダに届く可能性がある。

新対策の適用開始日は4月22日。同社は、メール転送設定を行っている場合、転送先の迷惑メールフォルダに分類される可能性があることや、正規のメールが受信できない場合には、受信設定の変更を推奨するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部