ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

カトーレック、高松本社工場が完成

2025年3月24日 (月)

拠点・施設カトーレック(東京都江東区)は24日、香川県高松市内で建設を進めていた高松本社工場が14日に完成したと発表した。新工場は最新の環境省エネ技術を導入し、従業員の職場環境にも配慮した設計となっている。同社は経済安全保障やBCP(事業継続計画)を背景とした国内回帰の流れに対応し、EMS事業(電子機器受託製造)の強化を図る。

▲高松本社工場(出所:カトーレック)

新工場は鉄骨造4階建で、敷地面積は1万840平方メートル、延床面積は2万2090平方メートル。JR高松駅から車で10分、高松空港からは40分の立地にあり、従来の高松本社、高松工場(グローバルEMSセンター)を移転統合する。既存の高松工場については設備移管を段階的に実施する。

物流面では、工場の統合により拠点の集約と管理効率の向上が見込まれる。資材統括部やEMS経理チームなど物流、業務支援部門も同工場に集約されるため、資材の受け取りや出荷、業務処理の一体化が進み、製造から出荷までのリードタイム短縮が期待される。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com