サービス・商品LexxPluss(レックスプラス、川崎市川崎区)は26日、三菱HCキャピタル(東京都千代田区)と連携し、自動搬送ロボットをサブスクリプション形式で提供するサービスを開始した、と発表した。初期投資負担の軽減につながるサブスクモデルを用意することで、物流現場へのロボット導入を加速する。
新サービスは「LexxSubCare」(レックス・サブケア)。同社が開発・提供している500キロまでの重量物を搬送できる自律走行搬送ロボット(AMR)の「Lexx500」、使用中の6輪台車やかご台車にLexx500を自動連結する「LexxTug」、運行管理システムソフトウエア「LexxFleet」を対象としている。ユーザーは月額利用料を支払えば、ロボットを導入できる仕組み。
物流現場では、省人化・自動化のニーズが高まっている一方で、ロボット導入には高額な初期費用と継続的な保守コストが大きな負担になることが課題となっていた。今回のサービスは、こうした物流ロボットのハードルを下げ、中小規模の事業者でも導入しやすい環境を実現する。
LexxPlussは2024年9月に三菱HCキャピタルと資本業務提携を締結した。以来、両社はロボットを容易に導入できる新サービスの開発・提供に向けて協働してきた。LexxSubCareはその第1弾として物流事業者向けにリリースしたサービスとなる。
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