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エアバス、利用権取引方式導入でSAF普及後押し

2025年3月26日 (水)

ロジスティクスエアバス(フランス)は25日、持続可能な航空燃料(SAF)の普及加速に向けて、「ブック・アンド・クレーム」方式の試験導入を開始すると発表した。2025年を通じて実施されるパイロットプログラムにより、航空業界におけるSAFの供給と需要の双方を促進し、特に供給拠点から離れた地域におけるアクセス向上を目指す。

この仕組みでは、購入者が特定量のSAFを「予約」し、たとえその燃料が他の場所で使用された場合でも、排出削減効果を自らのものとして「主張」できる。エアバスは、持続可能なバイオマス認証団体RSBの登録簿を通じてSAF証明書を取得し、その証明書は航空機およびヘリコプターの運航者などの顧客に再販売されることで、物流上の課題を抱える小規模オペレーターのSAF導入を後押しする。

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LOGISTICS TODAY編集部
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